一般に必要収納スペースは、10〜15%と言われています。35坪の家で、7〜10畳必要になってくると言うことです。そして、片付いた部屋にするにはどうするか? @いらないものを捨てる!!・・・これが一番重要です。せっかく新築の家に引っ越すのですから、いっぱい捨てましょう! A物は使用する場所に収納する。・・・リビングで使うものを寝室にしまったり、あまりしないようですが、案外することです。 B収納位置は使用頻度・大きさ・重さで決めていく。・・・例えば、めったに使わないものは天袋等高いところ・よく使うものは腰から目の高さ・重いもので時々使うものは下の奥・重くてよく使うものは下の手前etc. |
収納とは、簡単に・効率よく・きれいに・楽しく生活するためには必要不可欠な要素であり、より良い暮らし、もちろんよりよい家づくりに必要な条件の一つでしょう。しかし、ただきれいに収まったと言うだけでは100%ではありません。収納とは、しまうことと同時に保管(健全な状態に)することでもあるのです。
タンスへの収納 湿度は下のほうに集まります。故に素材ごとに分ける必要があります。上段には虫や湿度に弱いもの(ウール・カシミヤなど)。下段には割りと湿度に強いもの(綿・ナイロンなど化学繊維系) 。週に一度ぐらいは格段の引き出しを開けて、湿気を逃がしましょう。 押入れへの収納 タンスと同様、湿度に強いものは下に収納します。天袋には湿度に弱い革製品など、上段には布団・繊維製品、下段には湿度を吸収しにくいもの(家電など)。長期間使わない布団は上においても良いですが、毎日使う布団は湿度を放出するので下のほうに収納しましょう。
シンク下への収納 シン ク下は熱がこもりやすく湿度も高い場所です。排水管にお湯が通るので、ムシムシになって当然です。食品なんか置いたら、カビが生えやすいでしょう。気をつけて!!
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