本屋さんに行くと、住宅関連の本がいっぱいあります。気になるタイトルがあれば手にとってみる、手ごろな価格なら買ってみる。読めばそこそこ為になる。これで終わってはいけません。今度は反対の意見をうたっている本を購入し読んでみる。そして自分に必要なところだけを、自分の考えとしてまとめていく。中途半端に知識を入れてしまうと、いびつな頭でっかちになり、本当の自分に合った家づくりが出来なくなります。これはハウスメーカーの営業マンと話をしたことがある人ならよく分かると思いますが、ある意味、洗脳されてしまうのです。ハウスメーカーもたくさん回ってみると、だんだん自分にとって何が大切か見えてくるものです。本も一緒で、その著者がどんな工法を崇拝しているかで、読者に一方的な考え方を押し付けているうに思えます。ただ、決して間違ったことを言っているわけではありませんし、参考にすべきことも多いです。家づくりを考えているのなら、絶対に読むべきです。最初は分からない言葉や用語が多くでて来ますが、5冊読めば理解できるようになります。実際、私もそうでした。いろいろな本に洗脳されながら、自分の住んでいる地域性(温暖な地域か寒冷地か・雨が多いか少ないかetc.)とライフスタイルと照らし合わせて、シミュレーションしながらよんでいきました。いくつか私の読んだ本を紹介いたします。読んで損はないと思いますよ。本屋で気になった本は読んでみるべきです。家の価格に比べたら、安いものだと思いますよ。
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